アケビ
Akebia quinata
分類:アケビ科アケビ属
分布:本州から九州
開花時期:4~5月
葉は互生または束生し,掌状複葉で小葉は5枚.長い葉柄の間から総状花序を出し,淡紫色の花を開く.果実は液果で長さ約6cmの楕円形.熟すと縦に裂けて開く雌雄同株.
アケビ
Akebia quinata
分類:アケビ科アケビ属
分布:本州から九州
開花時期:4~5月
葉は互生または束生し,掌状複葉で小葉は5枚.長い葉柄の間から総状花序を出し,淡紫色の花を開く.果実は液果で長さ約6cmの楕円形.熟すと縦に裂けて開く雌雄同株.
カラスウリ
Trichosanthes cucumeroides
分類:ウリ科カラスウリ属
分布:本州から九州
開花時期:8~9月
つる性多年草である.林縁部ややぶなど,いたるところでつるを伸ばしている.葉は黒っぽい緑色でさわるとビロードのような感触があります.通常の葉は切れ込みは浅いのですが,中には深く切れ込んで,まるでモミジのような葉の形の葉になることもあります.花は夜咲きます.大きな白い花で,花冠のふちには白い糸がレース状にふわっと広がり,とても美しいです.秋になると赤く細長い球形の果実ができます.この果実は秋のフィールドの代表的な存在で,子供の遊び道具になっています.果実の中にはタネが多数あり,まるでカマキリの頭のような形をしている.
ウツボグサ
Prunella vulgaris L. subsp. asiatica (Nakai) H.Hara
分類:シソ科ウツボグサ属
分布:北海道から九州
開花時期:6~8月
草地や堤防,道端などに見られる多年草ですが,人里近くではめっきり見かけなくなった種のひとつです.
ジロボウエンゴサク
Corydalis decumbens
分類:ケシ科キケマン属
分布:本州から九州
開花時期:3~6月
伊勢地方では,同じ距のあるスミレ類を「太郎坊」,そして,本種を「次郎坊」と呼んで,距どうしを引っ掛ける遊びがあったといわれています.
スミレ
Viola mandshurica
分類:スミレ科スミレ属
分布:全国
開花時期:4~5月
人家近くの道ばたや石垣,堤防や丘陵地帯の草原など,日当たりの良いところにごく普通に生える多年草です.春に鮮やかな紫色の花をつけます.