オオルリシジミ

オオルリシジミ

学名:Sijimiaeoides divinus本種は、シジミチョウ科に属し、翅を広げた大きさが3cmほどのルリ色をした草原性のチョウである。
全国的に生息地は限られ、九州亜種S. divinus asonisがくじゅう・阿蘇地域に、本州亜種S. divinus barineが長野県の一部にそれぞ
れ生息している。九州亜種については絶滅危惧IB類(環境省)、県指定希少野生動物(熊本県)に指定され、採集は法律により禁止されて
いる。成虫は年1化であり、4月下旬~6月中旬にみられる。幼虫はマメ科植物のクララの花芽のみを食べる。幼虫はアリと共生関係を持つこ
とでも知られる。IMG_0290
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