クロヒカゲ
Lethe diana
体長:26mm
分布:北海道,本州,四国,九州
発生時期:4~10月
多化性で,暖地では3~4回世代を繰り返す.
第1化は4月下旬~5月下旬より出現し,以後連続的に発生する.寒冷地では年1回の発生,ときに部分的な第2化を生ずる.
飛翔は敏活,または敏感だが,同じ場所に戻ってくる性質がある.好んで樹液に集まるが花には飛来しない.幼虫で越冬する.
クロヒカゲ
Lethe diana
体長:26mm
分布:北海道,本州,四国,九州
発生時期:4~10月
多化性で,暖地では3~4回世代を繰り返す.
第1化は4月下旬~5月下旬より出現し,以後連続的に発生する.寒冷地では年1回の発生,ときに部分的な第2化を生ずる.
飛翔は敏活,または敏感だが,同じ場所に戻ってくる性質がある.好んで樹液に集まるが花には飛来しない.幼虫で越冬する.
クヌギカスミカメ
Arbolygus kerzhneri
体長:6.3~7.1㎜
分布:北海道,本州,四国,九州,対馬
発生時期:5~6月
背面は淡い栗色でやや赤みを帯び,前胸背瘤状部の内縁に1対の黒点がある.寄生植物は,ナラ属に依存する.
成虫は西日本では5月に現れるが,北海道などの寒冷地では6月中旬以降に出現する.
カドマルエンマコガネ
Onthophagus lenzii
体長:60~12.0㎜
分布:北海道,本州,四国,九州
発生時期:5~10月
体は強く膨隆し,黒色で光沢があるが,上翅はやや光沢が鈍い.
放牧地の牛糞にもよく集まり,エンマコガネでは最優先種の1つである.
秋に新成虫が出現し,7~10月に個体数が最も多くなる,越冬成虫は5月中旬~8月下旬まで出現,繁殖期間が7月中旬~8月下旬で,新成虫は8月中旬から出現.
オオマグソコガネ
Aphodius haroldianus
体長:8.5~12.5㎜
分布:北海道,本州,四国,九州
発生時期: 4~7月
体はやや幅広い長卵形で,黒色.上翅は黒褐色~褐色で,光沢は強い.
放牧地の牛糞に集まる.