ナナホシテントウ
学名: Coccinella septempunctata
分類: 甲虫目テントウムシ科
分布: 北海道,本州,四国,九州,南西諸島
形態: 赤い上翅に7つの黒い斑紋は実に鮮やかで印象的である。
特徴:
テントウムシの場合は、何かに擬態(ぎたい)せずに目立つ派手な模様をすることで、毒を持っていると思わせる警戒色の役目をしている。
手に持つと臭いのある黄色い汁を出すが、これは警戒色と同様に敵に毒だと思わせ驚かせる効果がある。肉食性の昆虫で、成虫、幼虫ともに植物の汁を吸うアブラムシ類を食べます。害虫とされるアブラムシを食べてくれるため、益虫とみなされています。