Category Archives: 昆虫図鑑

ミヤマクワガタ

ミヤマクワガタ

学名:Lucanus maculifemoratus
体長:オス29.9~78.6mm,メス25~26.5mm
分布:低山地~山地にかけての広葉樹林やブナ林に生息するが、北海道や東北地方では低地に生息する。昼夜を問わずクヌギやコナラ、ミズナラなど各種広葉樹の樹液に集まる。成虫の出現時期は6~9月である。

オオフタホシマグソコガネ

オオフタホシマグソコガネ
学名: Aphodius elegans
分類: 甲虫目 コガネムシ科
体長: 11〜13.5mm
分布: 日本全国
時期: 3月〜12月
特徴:
体色は光沢のある黒色で上翅は主に黄色で中央より後方に黒紋をもつ。前胸背板は大きな点刻を呈する。放牧地のなどから見つかることが多く、新鮮な牛・馬などの糞に集まる。
平地~低山地にかけて生息し、放牧地以外では稀。春・秋に個体数を増す。

 

ツノコガネ

ツノコガネ

学名:Liatongus minutus

体長:7.0~12.4mm
分布:北海道、本州、四国、九州、対馬
特徴:放牧地の新鮮な牛・馬のフンから見つかることが多い。
大きな一本ツノを持つのはオスだけで、メスにはツノがない。ツノの大きさには個体差があり、大きいと体長の半分近くにもなる。

ゴホンダイコクコガネ

ゴホンダイコクコガネ

学名:Copris acutidens
体長:9.7~16.0mm
分布:北海道、本州、四国、九州
特徴:動物のフンを餌とし放牧地でも見られるが、林内の動物のフンから見つかることが多い。
写真のように、オスは頭部の1本のツノと前胸の4本のツノ状突起をもつ。一方、メスは頭部の小さな突起と前胸の4つのこぶ状突起を持つだけでツノは持たない。 

 

エリザハンミョウ

エリザハンミョウ

学名:Cicindela elisae
体長:8.5~10.0mm
分布:平地の河岸や開けた砂地に生息する。
特徴:成虫、幼虫ともに捕食性で小昆虫などを餌としている。
体の色は暗緑色~銅鋼色で、唐草模様に似た斑紋を持つ。盛夏に出現する。