Category Archives: 昆虫図鑑

ヤツメカミキリ

ヤツメカミキリ

学名:Eutetrapha ocelota体長12.0~18.0mm
分布:本州、四国、九州、対馬、屋久島、沖縄
特徴:成虫は5~8月に出現する。ソメイヨシノやウメに集まり、その生葉を後食する。灯火にも集まる。
色彩変異に富み、背面の4対の黒紋の大きさも変異に富んでいる。

シロトラカミキリ

シロトラカミキリ

学名:Paraclytus excultus

体長10.0~16.5mm
分布:北海道、本州、四国、九州、対馬
成虫は春~盛夏にみられ、各種花に訪れる。
背面の紋は、白色のものより、黄色のものが多い。

 

ヒラタクワガタ

ヒラタクワガタ

学名:Dorcus titanus

体長:オス18.8~81.4mm,メス21.0~43.7mm
分布:本州、四国、九州、対馬、屋久島、奄美大島、沖縄
特徴

平たくまっすぐな大あごが特徴的なクワガタムシ。日本からは12亜種が知られている。
夜行性で灯火に飛来するが、環境や亜種の違いによっては、昼間活動する個体が多かったり、灯火に飛来しない場合もある。

 

センチコガネ

センチコガネ

学名:Geotrupes laevistriatus

体長:12.4~21.5mm
分布:北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島
特徴:主に林内に生息し、動物のフンを餌とするが、腐敗動植物や樹液にも集まり、食性は幅広い。
体は金属光沢を帯び、色彩変異も豊富である。特に、阿蘇のセンチコガネはその色鮮やかさから「レインボーセンチ」と呼ばれている。