Monthly Archives: 10月 2018

バラルリツツハムシ

バラルリツツハムシ

Cryptocephalus approximatus

体長:3.5mm~4.5mm

分布:本州,四国,九州

発生時期:4~6月

幼虫はイタドリの枯れ葉を食べて成長し,幼虫態で越冬.

卵の期間は20~30日間程度,幼虫は9月中旬から10月上旬にかけて老熟.

前蛹及び蛹期間は約20~30日および10~16日間.

食草はクリ,コナラ,クヌギなどである.

ダイコクコガネ

ダイコクコガネ

Copris ochus

体長:18.0~30.0㎜

分布:北海道,本州,九州,屋久島

発生時期:5~10月

頭部は前方に向かって半円形に丸くなり,しわ上の強い点刻が密にある.雄では中央部に後方によく曲がった長大な角があり,小型になるにしたがって角は短く変化する.雌ではよく湾曲した板状の横隆起となり,頂上部の両端に小さくこぶ状に突出する

ツヤマエンマコガネ

ツヤマエンマコガネ

Onthophagus nitidus

体長:5.0~8.5㎜

分布:北海道,本州,四国,九州

発生時期:5~10月

体はやや短卵形で,強く膨隆し,背面は前胸背板側部,上翅に淡黄色の毛が生える.

森林内の小動物の死骸や人糞やときに犬糞にも集まる。

セボシジョウカイ

セボシジョウカイ

Athemus vitellinus

体長:10㎜

分布:本州,四国,九州

発生時期: 5~8月

体色は橙黄色で,頭部と前胸背の中央に1つずつ黒い紋がある.木の葉上によく見られ,小さな昆虫を捕食する.

クロヒラタヨコバイ

クロヒラタヨコバイ

Penthimia nitida

体長:4mm~6mm

分布:本州,四国,九州

発生時期: 4~5月

体は黒色で強い光沢がある.

体型は卵形で扁平,背面は弱く隆起する.

小楯板先端には灰白色の小点があり,前翅先端は暗色の支脈部を除き灰白色または淡褐色.

後脛節の棘は特に長く淡褐色である